山梔子(サンシシ/くちなしの実)の解説
このページでは、薬草の山梔子(サンシシ/くちなしの実)についてご紹介します。
山梔子(サンシシ/くちなしの実)の解説
山梔子(サンシシ/くちなしの実)
味は苦、性は寒。
アカネ科クチナシの成熟果実を乾燥したもの。
飛鳥時代から黄色染料として知られ、きんとんや沢庵漬など食品を染めるのにも用いられている。
漢方では、清熱燥湿・清熱解毒・等の目的で、内服以外にの、外用薬として打撲や捻挫に粉末を用いる。
山梔子(サンシシ/くちなしの実)の煎じ方
10グラムを目安に煎じる
水600mlに入れて、ふっとうするまで強火で、沸騰してからは中火~弱火で、量が半分くらいになるまで(少なくとも30分程度)煎じてください。
煎じたものが1日分になるので、茶こしやガーゼなどでこしたものを2~3回に分けて飲むようにしてください。
※煎じる量はあくまで目安なので、目的によって異なる場合があります。
※医薬品として購入した場合の使用方法は製品の表記に従ってください。