不眠や不安感などの症状に効果的な漢方薬
漢方薬は細かい症状や体質によって複数の処方から選択致します。ご自身に適切なお薬をお探しの場合はお気軽にご相談下さい。
このページでは、不眠や不安感などの症状に効果がある漢方薬や伝統薬を紹介します。
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不眠・イライラ・気分の落ち込みについての漢方的解説
ストレス社会と呼ばれる現代。ストレスによる様々な症状が現代人を悩ませています。
漢方医学においては、ストレスによる心身の不調は「気」「肝」「心」がキーワードになります。
「心」は血の循環や精神活動を司っていて、「心」がストレスによってダメージを受けると不眠症、不安感、動悸などの症状が現れます。
「気」の不足と気の巡りの不良は、疲れやすい、だるさ、気分の落ち込み、胸苦しさなどの症状が現れます。
そして、本来は「肝」が これら「心」や「気」の状態を整えることで、ストレスに負けない身体造りをサポートしています。
ストレスで不眠(眠れない・眠りが浅い)、気分が落ち込む方向け漢方薬
ままならないもろもろのことに悩まされるわたしたちが、 現代の生活で受ける様々なストレスでイライラしたり憔悴してしまう状態を、漢方では、「気」の概念から、「気の流れが滞っている」とか、「元気が足りなくなっている」という言い方をします。
ストレスによる「気」の不足と気の巡りの不良は、イライラ、不眠、疲れやすい、だるさ、気分の落ち込み、胸苦しさなどの症状となって現れます。
※「気」は、現代でも「やる気」「元気」という表現がありますが、漢方でいう「気」とは、活発に運動する生命エネルギーのようなもので、言葉のイメージからしばしば神秘的にとらえられがちですが、 漢方でいう「気」は車でいうガソリンのようなものと考えてください。 「気」に不調が起こると、ストレスで眠れなくなってしまったり、気分が落ち込み、ふさぎ込みやすくなってしまいます。
- 気分が落ち込んで不調をきたすタイプの方向けの漢方
ストレスで不眠(眠れない・眠りが浅い)イライラしてしまう方向け漢方薬
肝は気血を蓄え、それらを身体の隅々まで巡らすことを主な仕事としています。
肝が「気」や「血」を全身に巡らすことによって気分が落ち着き、心身ともにのびのびとした状態が保たれているのです。ところが ストレスを受けると「肝」のはたらきが低下し、「気」が全身を駆け巡ることができずに渋滞してしまいます。
この「気」の渋滞状態がいわゆる「気滞」で、イライラして眠れなかったり、妙に怒りっぽくなったりなどの変化が起こります。
- イライラが不調をよびこむタイプの方向けの漢方
心配事や不安感、動悸などで眠れない方向けの漢方薬
漢方でいう「心(しん)」の機能には、現代の言葉でいう精神神経作用のようなものも含まれています。
「心」は 精神活動や思惟活動を司り、「五臓六腑」(漢方の臓腑の概念)の中でも、司令塔の役割をはたし、 「君主之官」ともいわれます。
本来はバランスが取れて、どっしりと安定した立場にあって機能を発揮するべき「心」ですが、
「肝」の機能が停滞したり「気」がうまく巡っていないなど不安定な状態のときには、バランスが崩れていってしまいます。
無理をした状態が続くと、 (心臓の検査を受けても異常はないのに)動悸がしたり、不安感、眠れない・眠りが浅い・悪夢をよくみる等の症状があらわれます。
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眠ろうとしても動悸が、不安が......心配が湧き出てしまうタイプの方向けの漢方
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