トイレの悩みと漢方

頻尿・多尿・夜間尿などトイレの悩みに関する漢方薬
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頻尿・多尿・夜間尿 トイレの悩みに関する漢方

頻尿・多尿・夜間尿 トイレの悩みに関する漢方(補腎薬)

漢方薬は細かい症状や体質によって複数の処方から選択致します。ご自身に適切なお薬をお探しの場合はお気軽にご相談下さい。
「腎虚」や補腎薬の解説を中心に、頻尿・多尿・夜間尿など尿のお悩みに関する漢方(中医学)からの解説やアドバイスをまとめました。

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腎虚≒老化?:尿のお悩み以外にも

漢方薬の世界の医学『中医学』の概念で“”というものがあります。これは西洋医学でいう“腎臓”とは少し違って、もっと大きな捉え方をされています。
腎は泌尿・排泄機能等の水の流れをつかさどっています。

  • ①水分を吸収し
  • ②全身に回し
  • ③不要な水分を尿として排泄

この腎の機能が低下すると、尿量の増加や減少、尿の我慢ができないというような尿利の異常があらわれます。このような症状を、中医学の世界では『腎虚』といいます。腎虚の症状を改善するには、腎の機能を補う作用のある『補腎薬』が最適です。 腎虚は、トイレの悩みの他にも、冷え(あるいはのぼせ)、生殖機能の低下、だるさ、かすみ目、むくみなど様々な症状があらわれます。

腎虚のタイプ別漢方

腎虚の症状には、尿量減少、あるいは多尿、夜間の多尿・頻尿、排尿の切れが悪い、むくみなど、水分の排出に関する症状や、足腰の冷え(あるいはのぼせ)、かすみ目など、一般的に「老化現象」ととらえられるものがあげられます。年齢が若くとも、過労などで「腎」の力を過度に消耗して、腎虚の状態に陥ることがあります。

体質による腎虚の分類
腎陽虚(あるいは腎陰陽両虚)
足腰が冷えてだるい、手足が冷える、寒がる等の、腎陽(温める腎のエネルギー)が不足した状態です
腎陰虚
「体の熱感、のぼせ、手足のほてり、口腔の渇き、イライラ、寝汗、便がかたい 等の、腎陰(潤す腎のエネルギー)が不足した状態です

腎陰虚と腎陽虚、どちらの状態が近いかによって選択する処方が下のように分かれます。

腎陽虚タイプの漢方
金匱腎気丸(八味地黄丸)(八味地黄丸・八味丸)
腎虚の基本方剤。腎陽虚、腎陰陽両虚に使用できる。
牛車腎気丸
下半身の浮腫(むくみ)が顕著、四肢の痺れ
 
腎陰虚タイプの漢方
六味丸
腎陰虚の基本方剤
杞菊妙見丸(杞菊地黄丸)
疲れ目、かすみ目、目の充血。六味丸に枸杞子と菊花を加えて、目の老化に対応。
知柏壮健丸(知柏地黄丸)
腎虚の症状と、[陰虚火旺]強いのぼせ・ほてり、顔面の紅潮 がある
八仙宝寿丸(麦味地黄丸)
腎虚の症状と、[肺陰虚]からせき、息切れ、痰が出ない、あるいは粘った痰 がある

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