阿仙薬(あせんやく)の解説
このページでは、生薬の阿仙薬(あせんやく)についてご紹介します。
阿仙薬[あせんやく]の解説
阿仙薬(あせんやく)
:味苦・渋。性平。帰経肺。
阿煎薬は別名方児茶/孩児茶(ほうじちゃ/がいじちゃ)ともいう。
アセンヤクにはカテキンなどのタンニン、ケルセチン、アルカロイドのガンビリンなどが含まれている。
収斂性があり、口に入れると苦くて渋みがある。
阿仙薬(あせんやく)の煎じ方
0.3~1グラムを目安に煎じる
水600mlに入れて、ふっとうするまで強火で、沸騰してからは中火~弱火で、量が半分くらいになるまで(少なくとも30分程度)煎じてください。
煎じたものが1日分になるので、茶こしやガーゼなどでこしたものを2~3回に分けて飲むようにしてください。