鹿茸の特長

鹿茸とは、シカ科マンシュウジカおよびマンシュウアカジカの幼角・成長期の角のことです。
補腎や補血などを目的に古来より珍重される代表的な動物生薬です。

中医古典書物における鹿茸

鹿茸は、中医古典書物の『神農本草経』、『本草綱目』をはじめとする多くの書物に記載されています。

『神農本草経』における鹿茸

神農本草経とは１世紀から２世紀の頃に編纂されたといわれる最古の薬物書で、鹿茸は「中品」（ 日々の養生を目的とした品目 ）に記載されています。

鹿茸酒の作り方

鹿茸酒をつくる方法

ホワイトリカー600mlに鹿茸30～40gをつけ、１～２ヶ月、密閉した状態で直射日光を避け冷暗所で保管します。
飲むときはガーゼなどで滓をこし、蜂蜜などで味を調えると、おいしく召し上がれます。